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やる気のない人がやる気になる会社だったら
必ず成長企業になりますよね
NAIはそれ位面白い会社です
だってこの会社は
何をやらかすかわからないから

 はじめに

1995年9月の創業以来、お陰様で弊社も10周年を迎えることができました。
10年前、何もないところからスタートしたあの頃と現在のNAIは大きく変わりました。
当初は渋谷のワンルームオフィスに机一つでスタートいたしましたが、現在では(1)科学論文の投稿サポートサービス、(2)実務翻訳サービス、(3)NAIKARA外語学院と都合3つのサービスをご提供させていただき、社員数も大幅に増えてきております。

これもひとえに御客様方のご愛顧の賜物であり、それゆえに今はお客様のご期待を裏切らないように、成長型ベンチャー企業NAIとして、これからの10年間、20年間とさらなる成長を遂げ、真の意味でお客様に愛される国際ビジネスソリューションカンパニーとして、現在の業態や方法論にこだわらず、自己変革を遂げていく必要があると、その社会的責任と共に背中にずっしりと重いものを感じております。

さて私、この10年、経営者としていくつか心がけてきたことがございます。
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 上質の価値へのこだわり:真に求められるものを

経営理念その一つが弊社の経営理念にありますように、常に御客様にとって「上質の価値」のご提供に最善を尽くすことです。 弊社が今日まで柱として育ててきた論文サポートサービスは、「日本人の科学者がご執筆される科学論文が世界の一流科学雑誌にスムーズにアクセプトされるようにと欧米の科学者達がお手伝い」をする仕事です。 当然のことながら「言葉の本質」に迫っている仕事です。

「Aという表現もBという表現も、どちらも正解といも言えるし不正解とも言える」といった解釈がまかり通る、いわば正解のない仕事です。そこに正解がないからこそ、ちょっとした解釈やニュアンスの違いですら、時には御客様とサービス提供元である欧米の科学者との間に大きな思い違いを生じ、その思い違いを修復するのに大変な苦労をするなどということもあります。 しかし私たちはこうした苦労を苦労と思うことなしに、常に御客様から「素晴らしい経験」をさせていただいていると前向きに捉えてきました。そしてそれらの難題を解決するために惜しまぬ努力を行ってまいりました。

「言葉」というものは、その使い方次第では、人の心を至福の瞬間に導いてくれることもあれば、不幸のどん底にも落とす武器になることもあります。誰もが、「そんなつもりで言った言葉ではないのに、その言葉が相手には間違った解釈をされてしまい、時には人間関係に修復できないほどの溝ができてしまう」といったご経験があるのではないでしょうか。言葉というのはそれほど難しいツールです。
さらにその背景にある文化や習慣、そしてその生い立ちも違う二つの言葉をコーディネートするこの仕事は、ある種、世の中に存在するサービスの中で最も難しいものであるとも言えます。

翻訳一つをとっても、その原稿の使用使途まで配慮し、原文を大きく意訳し、読みやすい、流れの良い文脈にしたのに「ニュアンスが違うよ」とお客様にお叱りを受けることもございます。しかしどんなに難しく、どんなに困難なサービスであっても、決して逃げることなく前向きに捉えてきたこと、それが財産となっています。そして物事の真の価値とは何なのか、本当に良いサービスとは何か、言葉のプロフェッショナルとして諦めることなく追求を行ってまいりました。

この「真の意味での上質の価値の追求」は、弊社の企業理念の根底に流れる根幹の部分であり、弊社が展開してきた、またこれから展開するであろうすべてのサービスにおいても決してぶれることのない部分です。
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 幼稚さを許さない、自主性の下に構築されるプロ集団

私が心がけてきたことの二つ目。
それは働くスタッフの自主性を大切にすること、すなわち社員が生き生きと働けるような企業創りです。

企業は人なりです。未来というキャンバスにどんなに大きな夢を描いても、その夢を形にしていくのは人でしかありません。すなわちNAIというベンチャー企業で働く社員ひとりひとりが本気でやる気になって、そのとき初めて、夢に車輪が付き、そこに道が築かれるのです。
古今東西、武力や圧力、権力をもってして人が「心の底から」本気で行動した例はありません。権力や圧力でピラミッドや巨大古墳が造られたのは事実ですが、そこには数え切れないほどの人の時間、生活、そして心にまで大きな犠牲が払われていたはずです。

ベンチャー企業NAIは、働く従業員、すなわちその方が社員であっても、パートの方であっても、外注の方であったとしても、派遣社員であったとしても、すべての方が一定のルールの下、自主性を持って仕事ができる、そんな会社です。
しかし自主性というのは、「誰もが思い通りに好き勝手なことができる」、ということとは大きく異なります。単なる思いつきや、テレビや新聞、または友人など第三者から得た表面的な知識等に振り回され、何でも手をつけてみるといった業務推進とは違います。

社会人として、企業人として、そして人として、もうこれ以上ないというくらいの汗を流し、初めてその自主性をもったアイデアや業務というものに、信頼と信用ができ、日の当たる道を歩けるのです。
そのために努力を惜しまず、何度も何度も自らで考え、たとえそれが千回を超えてスクラップ&ビルドを行わなければいけなくても、自らで検証し、そして自らで行動する人、こうした自らの苦労に裏づけされた大人の自主性を持ってベンチャー企業NAIの創造に協力してくれる人を心より大切にする、そんな企業風土を良しと考えております。
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 国際的ソリューション提供型企業を目指して

もう一つ私が心がけてきたこと。
それは成長型ベンチャー企業NAIを、国際社会の中でお客様が不便に感じているもの、「こんなものが存在すればいいな」と感じているものを敏感につかみとり、その小さな「欲しい」をシステム化し、「大きな満足」に具現化するフィージブル企業とすることです。

その戦略の根底にあるのが「異なる文化、異なる言語、異なる分野を結びつける社会的役割を担う」という弊社の経営理念。
たとえば昨今の翻訳業界。決して回復したとはいえない経済状態の中、供給側は、優秀な翻訳者が市場に大量創出され、需要側は、各企業が英語や中国語のできる人材を大量採用し、さらに翻訳ソフトの普及等で人力による翻訳が不必要となりつつあり、明らかなる供給過多になっております。
当然のことながら、サービス価格は大きな値崩れを起こし、どの翻訳会社も翻訳という業務それだけで生業を立てるのは難しくなってきております。今や翻訳業界では廃業や倒産の嵐が吹き荒れています。しかし弊社はそうした環境下であっても、「言葉」のソリューションを最も大切な戦略的サービスとして捉えております。

成長型ベンチャー企業NAIが標榜する将来の企業イメージは、国際関係の中でお客様が求めていらっしゃる様々なソリューションサービスを提供できる企業です。たとえば中国の武漢という都市で優秀な弁護士を紹介して欲しいといった依頼があったとき、即座にそのニーズにお応えできるような、そんな企業です。

東京駅八重洲口徒歩一分の所で、朝10時に20分間だけ英会話レッスンを受け、11時から12時まで新宿で営業をし、12時から20分、先ほどの英会話の続きを新宿で受けられる、そんな「欲しい」を具現化します。
そしてその学校に行くと世界各国から、各種国際情報が瞬時にして伝えられ、その情報の必要なものとそうでないものに絞り込み、お客様にご提供していく。
表面では簡単そうですが、国際業務のソリューションには必ずと言っていいほど「言葉」というものが密接に絡んでいます。

多くの企業の方は、言葉なんか翻訳会社や通訳に任せればいいという考え方をお持ちかもしれません。しかし現実に、「言葉のソリューション」なしに、国際業務におけるビジネスソリューションを提供できる企業が存在するでしょうか?ですから私たちはあえて苦しい、辛いところから地固めを行い次への一歩を踏み出す、そうした戦略をとっているのです。

この戦略下、言葉という基礎固めをした後に、我々の持っている柔軟性やフレキシビリティをもって対応可能な国際的ソリューションサービスを色付けし載せていく、それが我々NAIの戦略です。

そして、常に一歩前に歩み続けていけば、必ず次の現実に直面し、その現実を直視し問題を解決することでまた次の現実にぶつかり、そこで生じる問題を解決し、また次の現実を解決する。そうしたことを繰り返していくうちに、必ず大きな目標を達成できると信じて疑いません。
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 NAI その明るい未来に向けて

最後に、私たちNAIが目指しているのは何か、それをお話して締めくくります。
私たちNAIの行く末、それは何処にたどり着いてもかまわないのです。
その方向性は、経営理念の一説にあるように、「異なる文化、異なる言語、異なる分野を結びつける社会的な役割を担うこと」というルールがありますが、良く考えていただきたい、見方によればどのような事業でもあてはまります。

しかし一つ、私の頭の中にあるのは、常に「社会のニーズにお応えし続けていき、いつか必ず大きな会社にする」これだけです。そこにその強い意識がある限り、会社は新しい可能性に挑戦し続けていくでしょうし、失敗を恐れず、前に進むことが可能になると信じて止みません。

20年後のNAIの、「社会の役に立つとてつもなく大きな会社」、そして働く社員が全員、生き生きとしていられる会社であって欲しいと切に願い、そうあるべく日々舵取りを行っております。
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